兵庫県姫路市は1日、市出身の哲学者・和辻哲郎(1889〜1960)にちなんで優れた哲学論文や評論を表彰する「和辻哲郎文化賞」の第22回受賞作を発表した。一般部門は今橋理子・学習院女子大教授(45)の「秋田蘭画の近代/小田野直武『不忍池図』を読む」、学術部門は岩波書店の雑誌「思想」編集長、互盛央(たがい・もりお)氏(37)の「フェルディナン・ド・ソシュール<言語学>の孤独、『一般言語学』の夢」が選ばれた。授賞式は3月1日、姫路市民会館で行われる。
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